学校蔵について

学校蔵とは、佐渡にある廃校を仕込み蔵として再生した場所で、2014年から稼働。「学校蔵」を製造。
ここでは夏場に酒造りをしており、「酒造り」「学び」「環境」「交流」の4つの柱で運営している。
夏にオール佐渡産の酒米で仕込みを実施。仕込みタンク1本につき1期一週間の学び期間を設けて、仕込み体験希望者を受け入れている(人数に制限あり。本年度の募集は終了)。酒造りのエネルギーも佐渡産を目指し、東京大学IR3Sとの共同プロジェクトの一環で太陽光パネルを設置し、電気に関しては理論上100%自然再生エネルギーを導入している。様々な企業や組織、学校とのコラボレーションワークショップを実施。特に毎年6月に開催している「学校蔵の特別授業」では多くの参加者が集う。2017年からは酒蔵センシングこと酒蔵ロボット「モロミ君」を導入。「モロミ君」は酒の知識を勉強して、学びに参加する生徒とのコミュニケーションツールとして活躍する予定。
注:免許の関係でリキュール表記

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学校蔵のお酒たち&物語

学校蔵はこうして生まれた

佐渡の旧西三川小学校は「日本で一番きれいな小学校」と謡われながら、少子化のため2010年に廃校となりました。136年の歴史を持つこの木造校舎を、私たちは酒造りの場として再生することにしました。本社で冬に仕込みをするため、学校蔵では夏場を中心に酒を醸しています。2017年はタンク4本を仕込みました。

酒造り

学校蔵での酒造りはオール佐渡産を基本としています。
酒米は佐渡相田ライスファーミングによる牡蠣殻農法で育てた越淡麗を主に使用しています。
この米は、朱鷺が暮らす環境に配慮した「朱鷺と暮らす郷づくり認証米」にも認定されています。

佐渡産の酒米を100%使用して純米酒を醸した後、そこに佐渡産の杉材を浸漬し爽やかな木香が膨らみます。これによって木造校舎のぬくもりを感じて頂けることと思います。
*清酒製造免許の関係で、当面はリキュール表記となります。

学校蔵の特別授業

『学校蔵の特別授業』と題してワークショップを開催しています。
佐渡は「日本の縮図」と言われるように、島独特の自然文化や歴史を持っています。
そして課題先進地としても日本の縮図と言える島です。
ここから佐渡、そして日本の未来を考えることが出来ないか?それが出発点となって教室を舞台にライブ感あふれる特別授業を行っています。
過去の講師陣としては、藻谷浩介さん(日本総合研究所調査部主席研究員)、出口治明さん(ライフネット生命保険会長)、玄田有史さん(東京大学教授)をはじめ多くの識者にご協力頂いています。
学校から老若男女集まって、日本の未来を語る。
なんでもある都会でもなく、どこにでもある田舎でもなく、ここだけの場所。
かけがえのない場創りをいろんなテーマから今後とも考えてまいります。

2016年「学校蔵の特別授業のご案内」(終了)
2017年「学校蔵の特別授業募集のご案内」(終了)

●学校蔵の特別授業が本になりました!

『学校蔵の特別授業〜佐渡から考える島国ニッポンの未来』(日経BP社)
上記の藻谷浩介さん、玄田有史さん、酒井穣さんに改めてお話しを伺って構成。
「都会と地方の境目は?」「人口のベストバランスは?」「近未来の仕事の在り方」「地方の希望」などについてと、学校蔵の成り立ちやこれからなどをご紹介しています。
巻頭には佐渡の美しい景色などが写真で彩を添えています。

■お求めはこちらより

学校蔵の仕込み体験

夏場の仕込み中は、タンク1本につき3名前後、一週間の仕込み体験の生徒を受け入れています。
長期滞在しながら酒造りを学ぶことによって、ブランド、酒、そして佐渡のファン作りにつなげることが目的です。今年の第一期はスペインでSAKEを造る醸造家、アントニオ・カンピンス氏も参加。近年は海外からの問合せも増えています。

自然再生エネルギーの導入

学校蔵はオール佐渡産の酒造りを目指しています。その中において、酒造りのエネルギーも佐渡産を目指し、ソーラーパネル設置により佐渡の太陽の力を取り入れています(東京大学IR3Sとの共同研究)。これにより朱鷺が舞う環境の島・佐渡の魅力を「見える化」していくのが目的です。尚、2017年は学校蔵のお酒と佐渡の自然栽培の柚子を使った「佐渡のゆず酒」をリリースしました。

芝浦工業大学佐渡木匠塾とのコラボ

尾畑酒造では2011年より芝浦工大の蟹沢ゼミが開催する夏の佐渡木匠塾でコラボレーションをしています。佐渡木匠塾とは毎年夏に40名前後のゼミ生が佐渡で2〜3週間の間滞在しながら木を使った作品作りや古民家の修復などフィールドワークです。学校蔵チームでは、毎年学校蔵にふさわしい教室のカウンターやテーブルなどを製作。学校蔵のイベントやセミナーの際には来場者の皆様と共にに木の温もりが伝わる学生たちの作品を活用しています

学校蔵に入学してきた酒蔵ロボット「モロミ君」

2017年7月、学校蔵に新入生としてやってきたのがNTT東日本のロボコネクト「モロミ君」。学校蔵ではNTT東日本と試験的にもろみセンサー、麴室センサーを導入しており、各品温などの管理に使用しています。モロミ君は、それらのデータを届けてくれる、いわば「醪の声を届ける」存在です。他にも日本酒知識を蓄積中で、今後は酒に関するコミュニケーションができる酒蔵ロボットとして活躍することを 目指しています。

 

モロミ君についての詳細はこちら

蔵元ブログ

学校蔵につきましては、蔵元ブログ、及びFacebookなどでも
近況をご紹介しております。

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