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女子大生に日本酒マナー講座 [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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お酒の世界にも組合という組織があり、全国組織として日本酒蔵組合中央会という組織が東京にあります。
昨年7月よりその中央会で需要開発委員としてお世話になっておりますが、今回、その活動の一環として、女子大生の皆様に社会人になってから役立つ日本酒のマナー講座と実践編を開催させていただきました。
およそ20名の女子大生の皆様はこれからの就職活動を控えて、日本酒とコミュニケーション、そして社会人としてのマナーについて興味津々。
今回は日本酒スタイリストの手嶋さんと僭越ながら私の二人で講師を務めさせて頂きました。
具体的な困った場面でどう対処する??などというワークショップもなかなかに盛り上がり、お酌の練習をする手つきも段々上手に?
最初はちょっと緊張気味だった皆さんも、その後の実践編でいくつかの銘酒を前にしてほぐれ気味。
乾杯とともに、私たち蔵元数人と女子大生との会話も進み、いつしか日本酒を介して人生相談気味だったりして・・・。
いずれにしても、日本酒が人と人の絆をつなぐきっかけになることは間違いなし!
これから上手に日本酒を飲んで、就職活動や社会に出てからのお仕事に役立てて下さいね♪
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「LA TIMES」に真野鶴が登場! [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| 2月24日付けの「Los Angeles Times」のフードセクションに「真野鶴」が 紹介されました(^^)v
昨年の夏に佐渡を初めて訪れて、その自然や文化にすっかり惚れこんで下さった 酒井さん。 今年に入ってお酒の仕込みを見たいということで、先月二度目のご来島。 早朝からお酒の仕込みの様子を熱心にご覧下さいました。
特に酒造りのすべてを司る杜氏”の仕事に深く興味を頂いたようです。
29歳から当社の杜氏をつとめる工藤賢也は、大学生の時に職人を目指し、 日本酒の世界に入ることを決意して卒業式当日(すなわち欠席して) 新潟に就職先を探しにやってきました。
酒を造るなら、日本一の酒処・新潟へ。
そしてなぜか佐渡に渡って当社にも面接に来たそうです。 (当時、私はまだ東京にいて、父が応対しました)
しかし父は、お酒造りを目指す学生に「他の蔵も見ておいで」と言ったそうです。
言葉通りいくつかの蔵を訪ねた工藤は、また真野鶴に戻ってきました。
「ここが自分の場所だ」と。
彼が訪ねた中で、真野鶴の蔵がもっとも手作業を中心とした造りを実践し、 お酒の技術を学ぶのに一番適していると感じたのだそうです。
実際、造りの期間中はずっと泊まり込みという今では珍しい手造りの蔵。 それだけ精神を傾けなければいけないと同時に、手をかけた分、酒が応えて くれる場所でもあります。
さらに彼には松井万穂さんという素晴らしい師匠に恵まれました。
若き頃、日本一に輝いたこともある万穂氏から、工藤は多くのことを学びました。
万穂氏引退後、29歳で当社の杜氏になってから、工藤は国内外で幾多の栄誉に 輝く酒を生み出しています。
人の縁、時の縁。
素晴らしい極上の一滴はそんな縁から生まれるのかもしれません。
真野鶴を代表する酒「真野鶴・万穂(まほ)」は、この名杜氏・松井万穂氏から お名前を頂いたものです。
今回の「LA TIMES」には、そんな工藤杜氏の物語もたっぷりと語られています。 ロサンゼルスの人たちに、この小さな蔵の酒物語、杜氏物語がどのように 受け止められるのかとても気になるところです。
LA TIMESウェブ記事もございますので、ぜひご一読下さい! | ◆◇◆尾畑酒造「真野鶴」ストーリー動画〜日本語◆ ◆◇◆Obata Shuzo MANOTSURU story movie◆ ◆◇◆酒蔵見学のご案内◆ ◆◇◆《真野鶴メルマガ》ではイベントや限定商品などご案内中◆ ◆◇◆コメンテイター・尾畑留美子自己紹介◆
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逍遥の児(しょうようのこ) [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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・・・再び。
「SANKEI EXPRESS」(2月15日付)に登場してしまいました。
今度は私です。どうもすみません(何故か申し訳ない・笑)。
寒いある日、蔵にお越し下さった記者の方は、弊社の大吟醸がエールフランスのファーストクラス機内酒としてご利用頂いているのを知って、目を輝かせて下さいました。
そして映画会社勤務であった私がなぜに酒蔵に戻ろうと思ったのか。
そんなことにも話が及んだ時に、旦那さま(弊社社長)がお部屋に合流。
その時主人について語ったちょっとした一言が、そのまま記事になっていたりして、かなり赤面。
上記の内容が気になる方は、よろしければネット記事を御一読下さいm(_ _)m
ところで、このコラムは「逍遥の児」というタイトルで連載されています。
記者の方に、このタイトルをつけた意味をお尋ねしたら、下記のようなお返事を頂きました。
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さて「逍遙の児」の件ですが、山口高商(現・山口大学経済学部)の鳳陽寮寮歌のひとつに「山都逍遙歌」があります。 第2次世界大戦中、当時19歳の寮生が作詞・作曲。 わたしが学生のころ、ストームのたびに歌い、いまも山口で学生たちに歌い継がれています。 その歌詞に「追昔の影 長くして 逍遙の児の胸いかに」とあります。 コラムの題は、この寮歌からとりました。
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「逍遥(しょうよう)」とは、「気ままにあちこち歩き回ること」、「外物にとらわれず自適な生活を愉しむ」などの意味があります。
佐渡から東京の大学、そして映画会社に。そして本能に誘われるがまま再び蔵に戻り、さらには海を越えて出掛けてしまう私としては、ちょっと苦笑い。
もっとも、逍遥の領域に達するにはまだまだ時間がかかりそうですが。
気ままにあちこち。
今月末からイギリス出張に行ってまいります。
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ブリヤ・サラヴァン [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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いきなり、チーズ。
このなんとも上品で愛くるしい姿、ご存知ですか?
「ブリヤ・サヴァラン」。 チーズのフェルミエさんのものです。
フェルミエさん、チーズ好きならずともご存じの方多いことと思いますが、社長の本間るみ子さんが同じ佐渡のご出身でいらっしゃり、さらに同じ「ルミコ」名であるご縁(実はもう一人ルミコさんがいて、「ルミコの会」も結成しております・笑)から、時々ご一緒させて頂いております(^^ゞ。
さてさて、見た目からして、まるでケーキのようなこの一品。 有名なフランスの美食家の名前にちなんで名づけられたものだそうです。
実際、パパイヤに包まれた真っ白で柔らかな口当たりと上品な甘みはチーズケーキを超えたチーズとでもいいましょうか・・・。
一口食べた瞬間、その場にいた全員がケーキを思わせる味わいを大絶賛。
って、この場はちょっと内緒の「大人のビジネスタイム」。
正直言って、会食の席に座った瞬間から圧倒されっぱなしだった私ですが、このチーズを頬張りつつ皆様のコメントを聞いて、「味覚は同じなのでございますね・・・」とちょっと安堵したり致しました(笑)。
ちなみに、この白い妖精のようなブリヤ・サラヴァンちゃんは、この夜当社の「真野鶴・万穂(まほ)」とマリアージュされました。
白ワイン用のグラスで頂いた「万穂」の上品に広がるお米の甘みと熟成した洋ナシやパパイヤのような香りと、このチーズの相性はバツグンでしたよ♪ | | 美しい夜景と日本のビジネス・リーダーの皆さまの粋な会話に 酔いしれるばかりの一夜でございました<(_ _)>。
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昭和6年創業の洋食とお酒のコラボ [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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